Quantcast
Channel: 非モテタイムズ - 非モテSNSが提供するモテ・恋愛関連の非モテ目線ニュース - »限定
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3

『女の子は処女限定、は高齢童貞の不安のあらわれ』――メイド喫茶元オーナー・ヒロNの『脱・非モテ講座』第12回

$
0
0

―「メイド喫茶元オーナー・ヒロN『脱・非モテ講座』」は、メイド喫茶元オーナー・ヒロN氏が、メイド服を脱いだ素顔の女の子と接して得たノウハウを非モテタイムズで教えるコラムです。―

さて、昨日の記事『女の子がセックスしたいと言わない3つの理由』のラストに出題した、

「僕は、女の子を知りませんが、はじめての体験は、絶対、処女の子でなければ、と思っています。」

○か×か。

あなたはどう思いますか?

ふ~む。これは、個人の好みや生き方の問題だから、○とか×とかいうものではないと思いますが、ま、いろいろと考えてみましょう。

このチェリーボーイが、はじめての体験の相手は、絶対処女じゃなければ!と考える理由とはなんでしょうか?

それは、チェリーボーイが、女の子や未知のセックス体験に対する一種の恐怖心を抱いているからなのではないでしょうか?

人間誰だって、最初は、チェリーボーイであり、ヴァージンであるから、最初は、いろいろな不安に駆られるものなのです。

【1】自分のものが小さいのじゃないかとバカにされるんじゃないか

【2】本番で緊張して、勃たないんじゃないか

【3】緊張しすぎて、勃っても、すぐに出してしまうんじゃないか

【4】AVみたいに、あんなふうに、女の子が感じてくれないじゃないか

【5】入れる場所とかわからなくて、まごまごして、女の子にバカにされるんじゃないか

と、まあ、いろいろ。

つまるところ、自分の経験のなさが、相手の女の子にばれて、ばかにされるんじゃないか、と不安で不安で、行動不能になってしまうのではないか。年齢を重ねるごとに、その状況は厳しくなる。

いい歳なんだから、いよいよみっともないことはできないな、オレ、ベッドの中では、女の子をひいひい言わせて、「どうだい? 俺、うまいだろ?」とか余裕をかましたい。女の子には、「すごいわ、○○さん。テクニシャンね」とか言われたい。

そうすると、人間、いろいろなことを考える。つまり、自分の経験のなさがバレないようにするには、相手の女の子も未経験だったらいいのではないか?それならバレないのではないか? という心の動きです。

チェリーボーイとヴァージンの出会い。

これは、今の世の中、ちょっと確率が低いなあ。なぜかと言うと、チェリーボーイもヴァージンも、異性との付き合い方が下手なので、うまく事を運べないからです。

ヴァージンのほうも、結局、女の子の扱いに慣れている経験のある男に誘われて、卒業しちゃったりしてしまう。そして、チェリーボーイ側は、自分は、男として女の子の前でみっともないことはできない、女の子に対して、恥ずかしい思いをしたくない。という自己防衛本能のような心理が働いて、せっかくそういうチャンスがありそうなのに、「あいつは、遊んでそうだからいやだ」「あいつは、昔彼氏がいたからダメ」と処女、非処女という確証もないのに、勝手に烙印を押しちゃって、女の子を遠ざけてしまう。チェリーボーイの体験のチャンスは、いよいよ遠ざかってしまうことになる。これでは、非モテ街道まっしぐらですな。ヒロNから言わせると、経験してる子も、してない子も変わらないよ、全然。

それにです。まじめにセックスしようとする際、自分に経験がなくて、戸惑ったとしても、それをバカにしたりする女の子はいません。ヒロNが保証するよ。本当。

例えば、初めてなら、初めてと、女の子に、いっそ言ってしまえばいい。「おれ、女の子のこと、知らないんだ。だから、変なことしたら、教えてね」とか。それをバカにする子はいない。むしろ、「あたしに、本当のこと言ってくれてありがとう」「あたしが最初なのね、うれしい」とか言って、張り切って一層燃え上がりますよ。変にいきがったり、ウソを言わないほうがいい。緊張して勃たなければ、きっと女の子は、男を元気にしようと、一生懸命になってくれるし、入れるところがわからなくなったら(実際暗いところではわからなくなることもある)女の子の方が、導いてくれる。どっちが経験豊富とか、どっちがリードするとか、テクニックがどうとか、この際、そういう見栄みたいなことは関係ないんだ。素直に、この子を抱きたいと思って、女の子と一緒に気持ちイイコトを一生懸命やる。それだけのことで、余計な見栄を考えることはありません。女の子が、彼氏に求めるのは、そういう一体感なんであって、結果として、セックス行為があるのです。男は、そうじゃなく、つい、外見的なテクニックとか、この箇所が女の子には気持ちがいいのだ、とか、理屈でうまくやろうとするんだけど、それは、女の子からみると、ちょっとずれているんですよ。

もし、チェリーボーイで、上記のような考えにとらわれているヒトがいたら、そういう考えから、早く抜け出して、いろいろな女子と素直に付き合って、いろいろな経験をしたほうがいいですよ。ほんとに。

次回の問題。

「男のイク! というのは、もちろんわかるんだけれど、女のイク、というのがわかりません。女のヒトは、本番で、どれくらい感じるものなのですか?」

これについて、お答えしましょう。

(ヒロN)

■次号を読む→ 『男が女を女にし、女が男を男にする、それがセックス』第13回

非モテタイムズのツイッターをフォローしてかかさずチェックしよう!

ヒロN
コラムニスト。コピーライター。プランナー。1958年生まれ。生物学的にはおっさんですが、精神年齢的には、中学生程度です。2005年から2008年までメイド喫茶を経営。その時の体験から、女の子の心理パターンがすごくよくわかるようになる。その経験を活かし、「女の子の取扱い説明書」なる本を書き、賛否両論いろいろな騒動に巻き込まれるが、結構楽しい日々を送っとりますな。現在も、全国の非モテ男女のために、と男女の恋愛テクニックの啓蒙のために、老骨に鞭打って活動中です。皆さん、暖かく見守ってくださいね。著書「メイド喫茶元オーナーが書いた女の子の取扱い説明書」「男のダイエット」「脱力系シニアライフのすすめ。」(いずれも無双舎刊)

・ヒロN氏のブログ 「ヒロN式!

■あなたにオススメの記事!


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3

Latest Images

Trending Articles





Latest Images